KOSPET Optimus 2
説明
中国のスマートウォッチメーカーであるKospetが、Android OS搭載のスマートウォッチ「Optimus 2」を発売します。先日、新しいOSを搭載した新世代のスマートウォッチ「Zeblaze THOR 6」を紹介しましたが、「Optimus 2」も新世代というか、新しいバージョンのOSと、より高性能なCPUを搭載しています。OS搭載のスマートウォッチについては、基本的な部分はメーカー間で共有されているようで、ある会社のシステム構成がリニューアルされると、他社もほとんどタイムラグなく追随することが多いようです。
KOSPET Optimus 2」は、Android 10を搭載した「Prime 2」と基本的なシステム構成は同じですが、細部はかなり異なっています。個人的には、本製品は「よりスマートフォンに近い」と感じています。
Android OSはAndroid 10、CPUはHelio P22、RAMは4GB、ストレージは64GBと、Zeblaze THOR 6とまったく同じです。昔からAndroid OSのスマートウォッチは「Android 7.1/MediaTek MT6739/RAM3GB/Storage32GB」が “上限スペック “とされてきましたが、ここではすべてが新しく、より強力なものになっています。
これだけのスペックがあっても、Androidスマホのエントリーモデルであることに変わりはありませんが、中身はスマホでも、ケースは腕時計です。ディスプレイサイズが極小で、操作性にパフォーマンスのボトルネックがあることを考えれば、十分すぎる構成だと思います。
ディスプレイは1.6インチで、他のOS搭載スマートウォッチで2インチを超えるものはほとんどありません。また、解像度も400×400です。ただ、ディスプレイサイズが大きくなったことで、操作性(タッチ操作)は向上していると思います。
また、カメラもすごいですね。Optimus 2のカメラは13MPで、フォトフラッシュ付きのソニーIMX214センサーを採用しているので、これまでのOS搭載スマートウォッチから大きく進化していることが期待できます。まあ、実際に使ってみないと何とも言えませんが…。
バッテリーについては、表示を見ると1260mAh+1050mAhのパワーバンクとかなり大容量で、Zeblaze THOR 6の830mAhの約2倍になっていますが、おそらく低電圧の数値だと思われます。正確にはわかりませんが、Optimus 2は3.8V、TOR 6は7.6Vで計算されているので、実質的には「ほぼ同じ」ということになるのではないでしょうか。
KOSPET Optimus 2 価格
Price History
追加情報
仕様: KOSPET Optimus 2
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