Roborock H7

ラスベガスで開催されたCESでRoborockが初のアップライト型掃除機を発表してから1年以上が経過し、そろそろ新機種が必要になってきた。今回のRoborock H7は、H6のアップグレード版と言えると思いますが、この記事では、どんな新機能が追加されたのか、また、H6と新モデルであるH7の違いを紹介したいと思います。

デザインや技術的な仕様のほとんどに変更はありません。バッテリー残量や選択した掃除機モードの情報を表示する有機ELディスプレイはそのままです。吸引力は10AW増加し、最大で160AWになりました。ダストコンテナも100ml大きくなり、600mlの容量になりました。ロボロックH7では、ダストコンテナを清潔に保ちたい場合や、洗うのが面倒な場合に備えて、使い捨ての紙袋を使用することができます。

フロアブラシは、ロボロックH7に搭載されているものと同様のものを採用しているようなので、掃除がしやすくなると思います。また、標準モードやECOモードで使用すると、カーペットの上を通るときには自動的に吸引力がアップして吸い込みがよくなります。

チャイルドスタート保護機能や、掃除機ボタンを押し続けなくても連続して掃除機をかけることができる専用ボタンもあります。5段階の空気ろ過システムは、最大99.9%のアレルゲンの捕捉を約束し、フィルターはウォッシャブル-使用後に簡単に洗うことができます。

H7がもたらした革新的な技術の1つで、私が非常に便利だと感じたのは、Roborock社のMagBaseと呼ばれるクランプシステムです。掃除機だけでなく、その付属品にも強力な磁石が内蔵されており、どんな金属面にも取り付けることができます。

エコモードでは最大90分、マックスモードでは最大8分まで使用できますが、充電時間は2.5時間に短縮されています。バッテリーは取り外しできませんが、メーカーは500回の充電で最大85％の容量を維持できると約束しています。

似たような、あるいはそれ以上のスペックを持つモデルが数多く存在する中で、ロボロックはプレミアムメーカーとしての地位を維持しており、価格も適正である。