SCULPFUN S30 Pro Max

正確には、20Wのダイオードレーザー彫刻機を発売するブランドとしては4社目となる。時系列で見ていくと、第1弾が「Atomstack X20 Pro」、第2弾が「xTool D1 Pro」、第3弾が「Atezr P20 Plus」、そして第4弾が「SCULPFUN S30 Pro Max」です。前3者はすでに紹介したので、今回は新発売の20Wレーザーを中心に紹介します。

S30 Pro Maxは、先代SCULPFUN S10のフレームデザインを継承しつつ、フレームカラーがライトブルーからダークブルーに変更されている。同じフレームに、出力の異なる3種類のレーザーモジュールを搭載しています。5WのシングルレーザーモジュールはモデルSCULPFUN S30に、10WのデュアルレーザーモジュールはモデルSCULPFUN S30 Proに、20Wの4レーザーモジュールはSCULPFUN S30 Pro Maxと呼ばれる最高構成に対応する。

アトムスタックでは、フラッグシップモデルのX20 Proにエアアシストとエアポンプを搭載し、お客様から好評を博したことを鮮明に覚えています。これは一つのトレンドになったかもしれませんし、後に他のブランドも必ずこの戦略に追随するだろうと、当時は感じていました。今回、SCULPFUN S30 Pro Maxにも同様のエアアシストシステムが搭載され、彫刻や切削時に煙やホコリを吹き飛ばし、素材の表面温度を下げて美しい仕上がりを実現することができました。

多くのお客様からのフィードバックによると、どのブランドであっても、レーザーモジュールのレンズは壊れる可能性があるそうです。これは、レンズに粒子が付着している場合があり、レーザーがレンズを通過する際に、その粒子によってレーザーが屈折または乱反射し、温度が高くなりすぎてレンズが破損するためです。しかし、新しいパッケージのSCULPFUNは、交換可能なレンズを装備し、消費者の悩みを解決してくれるから心配ない。

今回、SCULPFUNはS30シリーズに2種類のエクステンションキットを用意したことを特筆する。元の彫刻領域は約400*400mmですが、Y軸延長キットを購入すると、彫刻領域を935x400mmに拡張することができ、XY軸延長キットを購入すると、最大彫刻領域を935x905mmにアップグレードし、広い領域の彫刻または切断作業をよりよく処理することができます。